最大2000万円!下請け連携補助金、募集中です。

今年1月から募集中の下請中小企業・小規模事業者自立化支援対策費補助金(下請中小企業自立化基盤構築事業)。現在2次募集を行っています。

知って得する補助金活用ガイド運営会社である弊社シャイン総研でも、昨年度に複数の採択事例がある補助金です。

そのポイントをまとめてみました。

 

下請中小企業自立化基盤構築事業とは?

特定下請事業者の事業活動において、振興と経営の安定に寄与することを目的とした補助金です。

2者以上の特定下請事業者が連携し、新たな事業活動を行うことにより、特定親事業者以外の者との下請け取引などを開始または拡大し、特定下請取引の依存の状態の改善を図る取り組みを支援してくれます。

※下請中小企業・小規模事業者自立化支援対策費補助金は「下請中小企業自立化基盤構築事業」と「下請小規模事業者等新分野需要開拓支援事業」と 2種類あり、今回のご紹介は「下請中小企業自立化基盤構築事業」です。

 

補助率・補助限度額

補助率:補助対象経費の3分の2以内

補助限度額:1件あたり2,000万円(交付決定下限額:100万円)

 

注意!下請中小企業振興法に基づく認定が必要です

本事業の採択には、事前に下請中小企業振興法に基づく認定(特定下請連携事業計画)を受ける必要があります。

※補助金との同時申請が可能です。

法認定を受けることによるメリット
法認定を受けると、本助成金以外にも各種支援措置の対象となります。
⇒簡単に申請が出来ます。是非取ってみてください!

 

申請のメリット

①1社では実現できないことができるようになる

  • お互いの技術、経営資源を組み合わせることで、より強固な技術、ノウハウを確立でき、新しい取引先を開拓できます。
  • 受注量を増やしたり、あるいは品質を高めることも可能です。連携をきっかけに、その後、個社のビジネス拡大につながる可能性も期待できます。

②コスト分散が可能になる

  • 複数企業が連携し、講師を招いて講習会を開催するなどにより、人的資源の底上げができます。
  • 展示会出展コストの削減ができます。連携することにより、低コストでPRの場を得ることに繋がります。
  • 展示会にグループ名で出展し、グループとしてのブランド力を高めることも可能です。対応の幅が広がり、差別化ができる場合もあります。そうしたことをきっかけに、更に連携は拡がり、ビジネスを獲得する確率が高まっていくと思います。

 

申請方式

①代表申請方式

計画の代表者が申請を行います。

ポイント!
連携参加者が行う事業に関しても補助対象になります。
例えば、代表者以外の方が契約、支払を行わざるを得ない場合でも、請求書等の証拠書類を 添付して代表者に請求すれば、補助対象として認められます。

 

②連名申請方式

計画の代表者と特定下請事業者、特定会社または共同事業者が連名で申請を行います。

 

補助対象経費

経費区分 経費内容
事業費 1:謝金(依頼した専門家への謝礼)
2:旅費
3:借損料(機器・設備類のリース料・レンタル料)
4:連携構築費(システム構築費・契約締結費・会場借料)
5:産業財産権等取得費(特許、商標権等の取得費)
6:雑役務費(臨時雇用者への賃金等)
7:委託費(調査等委託経費)
販路開拓費 8:展示会等出展費
9:広報費(パンフレット・ポスター・Web ページ作成費)
10:委託費(調査等の委託費)
試作・開発費 11:原材料費(材料・部品購入費)
12:借損料(機器・設備類のリース料・レンタル料)
13:機械装置等製作・購入費
14:試作費
15:実験費
16:委託費(試作・開発等の委託費)

 

公募期間と応募方法は?

二次締め切り:平成29年5月31日(水)

応募方法:持込または郵送

持込受付時間:10:00〜12:00、13:30〜17:00/月曜〜金曜(祝日を除く)

※郵送の場合は、受付最終日の17:00までに必着

 

採択ポイント

組織体制の形成プロセス、課題解決型ビジネスの実施プロセスにおいて、リーダーが主動力を発揮し、他の下請事業者のモデルとなるような仕掛けがされていることが重要です。

→ グループの成長・発展プロセスの明確化への仕掛けがあれば、なお望ましい。

 

まとめ

いかがでしたか?連携により、受注量と対応技術の幅が広がり、新たな取引先を獲得するケースや、一括受注体制を構築し、大手企業からの受注を獲得するケース、技術を組み合わせ新たな製品を開発、他業種での新規取引を獲得するケース、など様々です。

問題意識をお持ちの下請中小企業さんは是非チャレンジしてみてください。

 

詳しく公募要領をご覧ください!!

http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2017/170126shitaukekaitaku1.pdf

 

10分無料相談を開催します

今月5月と6月は補助金が数多く発表されています。

  • 小規模事業者持続化補助金(最大50万円:募集中〜5月31日迄)
  • IT導入補助金(最大100万円:募集中〜6月30日迄)
  • 創業事業承継補助金(最大50万円〜500万円:募集中〜6月2日迄)
  • 下請連携補助金(最大2,000万円:募集中〜5月31日迄)
  • 戦略的基盤技術高度化支援事業(最大4,500万円:募集中〜6月8日迄)

 

あなたにも利用できる補助金があると思います。

 

ただいま「10分無料相談」を開催しています。どのような補助金が活用可能なのか。お気軽にお問い合わせください。下記のボタンをクリックしてお申し込みいただけます。ぜひご活用ください。
 
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追加開催決定|返済不要の補助金セミナー

日本一わかりやすい!補助金活用セミナーを開催します!

 

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知って得する補助金活用ガイドの運営会社である株式会社シャイン総研は「日本一わかりやすい!補助金活用セミナー」を開催します。

4年間でのべ330社の補助金採択事例を中心に、補助金の仕組みを日本一わかりやすくお話しをします。

「補助金のしくみ」や「補助金をもらうための秘訣」はもちろんのこと「補助金を活用した実際の成功事例と失敗事例」をお話いたします。

すべて当社の実例です。

セミナーの内容

① アベノミクスの実態

国や銀行、新聞やテレビでは絶対に教えてくれないアベノミクスの実態をお話します。

② 補助金の合格率を2%→80%に上げる秘訣

実際に合格した書類と、落ちた書類を比較してお見せします。また「決して公表されない内申点」による合格率の差をお見せします。

③ 補助金・公的融資活用事例

創業における金融機関との生々しい交渉の実態をお話します。また、廃業をも決意した美容室での、起死回生の逆転劇をお話します。

④ まとめ(日本一わかりやすい補助金活用方法)

A型社長とB型社長。運送業で大成功した2人の社長は今…。

 

早割をご活用ください

セミナー参加費用は、早めにお申込みいただいた方に特典を準備させていただきました。

セミナー開催日7日前までにお振込いただいた方は40%OFFの3千円、セミナー開催日3日前までにお振込いただいた方は20%OFFの4千円でお受けいたします。

通常価格 5,000円
7日前までに振込 3,000円
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当日持参 5,000円

価格は税込となります。

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初めてで不安な方でもご安心ください。もし万が一ご満足いただけなかった場合には「全額返金」いたします。

 

参加特典!通常価格2万円(60分)の個人相談が無料!

セミナー参加者の皆様には、通常価格2万円(60分)の個別相談を無料※にてお受けします。

※弊社指定の会議室にて実施

 

無料特典の有効期限はセミナー参加日から14日以内。

 

御社の現状をヒアリングさせていただき、最適の補助金活用方法をこちらから提案させていただきます。

 

日本一わかりやすい!補助金活用セミナー IT補助金特別篇 開催日時

4月開催/東京開催/定員20名

4月12日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

5月開催/東京開催/定員20名

5月17日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

6月開催/東京開催/定員20名

6月14日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

 

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平成29年度海外ビジネス戦略推進支援事業の公募開始

海外展開を目指す企業さまは必見です。平成29年度海外ビジネス戦略推進支援事業の公募が開始されました。

前回記事内でご紹介した、海外ビジネス戦略推進支援事業の平成29年度版詳細がリリースされました。

昨年は4月から公募開始でしたので、1カ月ほど前倒しされています。

今回はその要点をまとめました。

海外ビジネス戦略推進支援技業とは?

海外展開を目指す中小企業の皆様に対して、海外経験豊富な専門家チームが、現地調査や外国語Webの作成を支援してくれるものです。

 

どんな企業が対象になるの?

海外未展開の企業が中心。

海外で通用する商品力や、財務基盤を有し、外国語ウェブサイト作成に意欲がある等が要件。

支援内容は?

(1)海外展開事業計画策定支援【必須】

専門家が、訪問、電話、メール等で、現地調査やマーケティング調査、外国語ウェブサイト作成等を踏まえた海外展開事業計画の策定を支援してくれます。

加えて、以下の4つを選択できます。

(2)現地調査等支援(50件採択予定)

1)現地調査等支援(投資型)

①海外現地同行調査支援【選択】

旅費1名分、翻訳費、通訳費、車両借上費などが対象。

(補助金対象経費上限額280万円、うち最大140万円まで補助)

2)現地調査等支援(輸出型)(90件採択予定)

(補助対象経費上限額100万円、うち最大50万円まで補助)

①海外現地同行調査支援【選択】

通訳費、車両借上費などが対象。

②マーケティング調査支援【選択】

消費財に関する調査費が対象。

※調査対象国に限定あり

③外国語Webサイト作成支援【選択】

外国語ウェブサイト作成に係るデザイン・レイアウト作成費や決済システム導入費、翻訳費が対象。

事業の流れ

公募期間と応募方法は?

平成29年2月28日(火)〜平成29年4月28日(金)17時必着

※郵送必着(簡易書留)です!電子メール、FAX、持込での申請は不可です。お気を付けください。

 

審査ポイント

  1. 企業の意欲・目的
  2. 海外展開事業計画概要の実現可能性
  3. 財務の健全性
  4. 政策的支援意義及び波及効果

 

日本一わかりやすい!補助金活用セミナーを開催します!

 

ご満足いただけなかったら全額返金!

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知って得する補助金活用ガイドの運営会社である株式会社シャイン総研は「日本一わかりやすい!補助金活用セミナー」を開催します。

4年間でのべ330社の補助金採択事例を中心に、補助金の仕組みを日本一わかりやすくお話しをします。

「補助金のしくみ」や「補助金をもらうための秘訣」はもちろんのこと「補助金を活用した実際の成功事例と失敗事例」をお話いたします。

すべて当社の実例です。

セミナーの内容

① アベノミクスの実態

国や銀行、新聞やテレビでは絶対に教えてくれないアベノミクスの実態をお話します。

② 補助金の合格率を40%→80%に上げる秘訣

実際に合格した書類と、落ちた書類を比較してお見せします。また「決して公表されない内申点」による合格率の差をお見せします。

③ 補助金・公的融資活用事例

創業における金融機関との生々しい交渉の実態をお話します。また、廃業をも決意した美容室での、起死回生の逆転劇をお話します。

④ まとめ(日本一わかりやすい補助金活用方法)

A型社長とB型社長。運送業で大成功した2人の社長は今…。

 

早割をご活用ください

セミナー参加費用は、早めにお申込みいただいた方に特典を準備させていただきました。

セミナー開催日7日前までにお振込いただいた方は40%OFFの3千円、セミナー開催日3日前までにお振込いただいた方は20%OFFの4千円でお受けいたします。

通常価格 5,000円(税込)
7日前までに振込 3,000円(税込)
3日前までに振込 4,000円(税込)
当日持参 5,000円(税込)

全額返金保証付き!

初めてで不安な方でもご安心ください。もし万が一ご満足いただけなかった場合には「全額返金」いたします。

 

参加特典!通常価格2万円(60分)の個人相談が無料!

セミナー参加者の皆様には、通常価格2万円(60分)の個別相談を無料※にてお受けします。

※弊社指定の会議室にて実施

 

無料特典の有効期限はセミナー参加日から14日以内。

 

御社の現状をヒアリングさせていただき、最適の補助金活用方法をこちらから提案させていただきます。

 

日本一わかりやすい!補助金活用セミナー IT補助金特別篇 開催日時

3・4月開催/東京開催/定員20名

3月22日(水)東京開催
4月12日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

 

セミナーのお申し込みはこちらから

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過去最大、新年度からの補助金情報まとめ

(参照:http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/pdf/chushokigyo1.pdf)

平成29年度の、中小企業に関係する予算(中小企業対策費)案が公開されました。

平成29年度の予算は計画数値で1,810億円。昨年(平成28年度)は1,111億円でしたが、29年度は過去最大の予算となります。

中小企業・小規模事業者向けの国のサポートは拡大していくはずですから、この機会を活かさない手はありません。逐一情報をキャッチしておきましょう。

現段階(2017年3月)段階ではまだ公開されている補助金情報はありませんが、昨年実績をもとに、昨年度狙い目の補助金を少しご紹介します。

 

創業・事業承継支援事業

昨年度は「創業・第二創業促進補助金」という名称での補助金でしたが、しばしば名称が変更されているので注意しましょう。

名称 平成28年度創業・第二創業促進補助金
対象事業者 新たに創業する者や第二創業を行う者
募集期間 4月公募開始、締切
対象経費 創業に必要な費用全般(旅費 人件費 事業費等含む)
補助対象限度額 200万円 (補助対象経費額の3分の2)

(28年度実績ベース・参照:https://sogyo-hojo-28.jp/

 

来年度の国の資料には、

産業競争力強化法の認定市区町村で創業を目指す創業者等を支援し、伊部との開催による創業機運の醸成を図る。また、事業承継の円滑化を図る為に、ニーズの掘り起しおよび事業承継を契機とした新しい取組に対して支援する

とありますから、今年も新しい取り組みに対する補助金が発表されると予測されます。

 

海外ビジネス戦略推進支援事業

中小企業が行う補助金で、海外市場の販路拡大を目指す企業に対して、海外調査やウェブサイトの構築を支援する事業です。

29年度予算にも「中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業」は23.9億円の予算がついているので、今年度も募集があると予想されます。

名称 海外ビジネス戦略推進支援事業
対象事業者 海外未展開の企業が中心。
海外で通用する商品力や技術力、財務基盤 を有し、外国語ウェブサイト作成に意欲が ある等が要件
募集期間 4月公募開始、5月締切
対象経費 市場調査費、翻訳・通訳費、旅費、海外取引 実施を目的とした Web作成費用
補助対象限度額 140万円 (補助対象経費額の3分の2)

(28年度実績ベース・参照:http://www.smrj.go.jp/keiei/kokusai/fs/069550.html

 

ふるさと名物応援事業

地域経済の活性化及び地域中小企業の振興が目的となるふるさと名物応援事業は「複数の中小企業等が連携して、優れた素材や技術等を活かし、その魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力の確立を目指す取り組み」が対象になります。

名称 平成 28 年度ふるさと名物応援事業補助金
(JAPANブランド育成支援事業)
対象事業者 商工会、商工組合、一般社団法人、中小企業 など幅広く対象。海外販路拡大の戦略策定 やブランド確立事業を行う事業者が対象となります。
募集期間 4月公募開始、5月締切
対象経費 事業、謝金、旅費、試作品等開発費など
補助対象限度額 ①戦略策定支援事業:
200 万円以内
②ブランド確立支援事業:
2,000万円以内(補助対象経費の3分の2以内)

(28年度実績ベース・参照:http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/chikishigen/28fy_japanbrand_koubo.html

 

認定を取得して先取りしよう

昨年の流れですと、公募が開始されるのは4月や5月が多いのですが、開始されてから書類作成等の準備をするのでは遅くなってしまいます。

早めに必要となる認定を取得しておきましょう。

昨年例では、取得が必須・応募書類に取得有無の記載のある認定等は以下のようなものです。

 

 

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「補助金のしくみ」や「補助金をもらうための秘訣」はもちろんのこと「補助金を活用した実際の成功事例と失敗事例」をお話いたします。

すべて当社の実例です。

セミナーの内容

① アベノミクスの実態

国や銀行、新聞やテレビでは絶対に教えてくれないアベノミクスの実態をお話します。

② 補助金の合格率を40%→80%に上げる秘訣

実際に合格した書類と、落ちた書類を比較してお見せします。また「決して公表されない内申点」による合格率の差をお見せします。

③ 補助金・公的融資活用事例

創業における金融機関との生々しい交渉の実態をお話します。また、廃業をも決意した美容室での、起死回生の逆転劇をお話します。

④ まとめ(日本一わかりやすい補助金活用方法)

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早割をご活用ください

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セミナー開催日7日前までにお振込いただいた方は40%OFFの3千円、セミナー開催日3日前までにお振込いただいた方は20%OFFの4千円でお受けいたします。

通常価格 5,000円(税込)
7日前までに振込 3,000円(税込)
3日前までに振込 4,000円(税込)
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日本一わかりやすい!補助金活用セミナー IT補助金特別篇 開催日時

3・4月開催/東京開催/定員20名

3月22日(水)東京開催
4月12日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

 

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IT補助金の応募に必要な「おもてなし認証制度」とは?

前回記事でも紹介した、中小企業や小規模事業者のITツールの導入支援を行うIT導入補助金。

当初2月28日までの募集だったこの補助金は、二次公募まで募集することが発表され、平成29年5月31日までに延長されました。

今回のIT導入補助金は、申請できる事業者の要件が厳しくないため、多くの企業が応募することができます。申請要件については、

  1. 日本国内で実施される事業であること
  2. 事務局が採択したIT導入支援事業者のITツール(ソフトウェア・サービス等)を導入する事業であること。

という風に記載されているのですが、申請準備の段階では、次のことが必要となってきます。

補助事業者は、サービス品質の「見える化」・生産性向上の指標である「おもてなし規格認証2017」(紅、金、紺、紫認証のいずれか)の取得をしている場合、補助金の申請にあたっては、交付申請時に、下記ホームページより登録いただいた際に発番された「登録番号」を記載してください。

この「おもてなし認証」は2016年から始まった新しい認証制度で、耳にしたことがある方は少ないかと思いますので、この記事では少し紹介したいと思います。

そもそも、おもてなし認証とは

この新しい認証制度は、オリンピックまで増加する訪日観光客身請けのサービス(インバウンド需要)と、サービス輸出(アウトバウンド)を主眼に、日本全体のサービス産業の底上げを期待する取り組み。

「サービス産業の活性化と生産性の向上を目的として、サービス品質を見える化することによって、サービス事業者の活性化を促進する仕組み」として、経済産業省が運用を開始しました。

申請のメリットって?

認証を取ることで、IT導入等の補助金や、公的融資が受けやすくなるほか、名刺やパンフレットに「おもてなし規格認証」マークを掲出して、取り組みをPRすることができます。

さらに今後、認証を取得した一部の事業者は、政府の金融機関から低利での融資を受けられるようになります。

今後の補助金に応募する際も、このおもてなし規格認証を取得しておけば、動き出しがスムーズになりますね。

弊社(シャイン総研)でも、入り口にしっかりとアピールしています。

 

ウェブで簡単に申請ができる

申請が簡単なのもこの制度の特徴です。

認証は「紅認証」・「金認証」・「紺認証」・「紫認証」の4種類。

「金認証」・「紺認証」・「紫認証」については、認証機関や国による審査が必要ですが、「紅認証」は、登録が無料で「自己適合宣言」(当てはまる項目に自分でチェックを入れて申請します)となっています。

IT導入補助金の応募にあたっては、認証の種類は問われていないので、まずは面倒な手続きが不要な「紅認証」から取得することをお勧めします。

 

いかがでしたか?IT補助金応募の際は、まずおもてなし規格認証を取得しましょう!

 

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セミナーの内容

① アベノミクスの実態

国や銀行、新聞やテレビでは絶対に教えてくれないアベノミクスの実態をお話します。

② 補助金の合格率を40%→80%に上げる秘訣

実際に合格した書類と、落ちた書類を比較してお見せします。また「決して公表されない内申点」による合格率の差をお見せします。

③ 補助金・公的融資活用事例

創業における金融機関との生々しい交渉の実態をお話します。また、廃業をも決意した美容室での、起死回生の逆転劇をお話します。

④ まとめ(日本一わかりやすい補助金活用方法)

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3・4月開催/東京開催/定員20名

3月22日(水)東京開催
4月12日(水)東京開催
時間:15:00〜17:00
会場:アイオス永田町 2階会議室1

 

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補助金獲得で「ペット事業No.1」をめざす

代表 谷山政明氏

大阪で犬のしつけ教室「いぬの学校 ひまわり保育園」を展開する株式会社ディーズロジュワン。

昨今ペットブームが多様化する中で「どのサービスがうちのワンちゃんに合うのかわからない」という声を聞いた代表の谷山政明氏。

この声にお応えすべく、新たなサービスを提案し、補助金の採択を受けました。

大阪府で「いぬの学校」を3店舗運営

– 事業内容について教えてください。

当社は平成21年8月に設立しました。現在は犬の学校「ひまわり幼稚園」を枚方市と大阪市内(福島区、天王寺区)の3店舗経営しています。

 

− なぜ犬の学校を設立したのですか?

以前、私(谷山)はペット関連の仕事に携わっていたんです。その際、犬をものと同様に扱うドッグホテルが多いことに愕然として、安心して愛犬を預けられる場所を作りたいと思いました。

それが理由ですね。38歳で独立して、現在は犬のしつけサービスを主軸にしたドッグビジネスを展開しています。

 

流れに逆らった「ほめて伸ばす」指導方法

− 犬の学校のしつけサービスの特徴を教えてください。

「ほめて伸ばす」指導方法を導入している点です。

従来は、犬の指導では叱って指導をするのが一般的でした。しかし、犬の学習理論・犬の行動心理を学び、ほめることで伸ばしていくことが適切なんだと知ったんです。

それで弊社はその指導方法を導入しました。ありがたいことに、様々なメディアで取り上げていただけました。

そのおかげもあって、たくさんのワンちゃんをお預かりしています。

 

− 関西地区ではかなり高い認知度のようですね。今回の補助事業は新たな取り組みのようですが、どのようなものですか?

ITを駆使して「ドッグサービストータルマッチングシステム」と「オンライン型の犬のしつけ教室」を始めようということにしました。

 

ペットを愛する全ての人にとって、有益なサイトをつくりたい

わんハピ

− 補助金は何に使われたのですか?

「わんハピ」、「にゃんシェルジュ」、「わんシェルジュ」というマッチングシステムサイトを立ち上げました。

 

− どんなサイトなのですか?

たくさんの人々がペットに関する耳寄りの情報を発信・共有できるサイトです。まだ本格稼働してませんが、いま描いている絵はあります。

一般のペット関連に詳しい方や、獣医師などプロの方々に記事を書いてもらいます。

また、弊社の編集スタッフがペット商品販売会社の社長へのインタビュー記事や動画を作って商品宣伝も行います。

弊社は、例えばその商品を弊社のECサイトで取り扱い、リンクを掲載します。

ペットを愛するすべての人にとって、有益なサイトになればと思っています。

まずは本格稼働を目指します。

 

「ペット事業でそんなことができるの?」

− 今後の目標をお聞かせください。

会社としては、ダントツの業界No.1を目指します。そのための策として海外進出をします。具体的には、今年中にロサンゼルス(アメリカ)にトリミングサロンをオープンさせる予定です。

業界としては、これらの弊社の取り組みで業界を盛り上げていきたいですね。

犬の飼育頭数は減少傾向にありますし、色んなサービスが出てきたり、価格競争になったりとペット業界は苦しい状況にあります。

弊社は大阪市内最大級の店舗をオープンさせますが「ペット事業でそんなことができるの?」というような、業界として「まったく新しい取り組み」にチャレンジしていきます。

 

− 最後に、今後助成金を申請しようとしている方々へのメッセージをお願いします。

迷っているならチャレンジしてみてください。「これやりたいんだけどなあ」と思っているなら、まずやってみること。一歩踏み出してみてください。

 

企業情報
企業名:株式会社ディーズロジュワン
企業規模:従業員数17名
取得した補助金:平成27年度ものづくり補助金
補助金交付申請額:260万円
取得時のテーマ:ドッグサービス関連マッチングシステムの開発・導入

 

日本人よ、誇りを持とう!補助金獲得で酒好き2人が小規模蔵元を救う。

日本人よ、誇りを持とう!補助金獲得で酒好き2人が小規模蔵元を救う。

 

近年、海外で日本酒ブームが高まりをみせている。日本産酒類の輸出促進は、クールジャパン推進の一環として成長戦略に位置付けられている。

今回は、小規模蔵元の海外展開を支援するさくら酒店(岐阜県)代表取締役の駒澤健氏にお話を伺った。

 

店舗のない日本酒販売店

− まず事業内容をお聞かせください。

小規模蔵元が製造した日本酒の販売を主な事業としております。2013年に設立し「店舗のない日本酒販売店」をコンセプトに飲食店への販売、一般消費者向けにインターネット販売、海外のインポーターへの輸出販売を行っています。

 

日本の文化をしっかり学び、世界に発信したい

私と近藤(代表取締役社長)が大の日本酒好きだからです(笑)それだけではないのですが(笑)

実は、もともと我々は大学の同期で飲み仲間でした。そして2人とも大学の時に留学をしているんです。

帰国後「日本の文化をしっかり学び、それを世界に発信したい」という共通の想いを持っていました。

お互い、異国の地で「日本人であることに誇りを持って国際社会で生きていきたい」と思わされたからです。

ではどの文化がいいかなと思った時に、2人が好きな日本酒になったんです。

即決でした(笑)

 

− 海外における、日本酒の認知度はどのくらいなのでしょうか?

近年、認知度は高まりつつあります。

しかしながら、まだ日本酒に親しみがないという国々もたくさんあります。

 

また、我々は小規模蔵元のお酒を中心に取り扱っていますが、日本国内でさえも小規模蔵元のお酒は認知度が非常に低いです。

必然的に海外はもっと低くなります。海外に出回っているのはだいたい、大手のお酒や有名なお酒ばかりですね。

 

− 海外市場はどんなところにニーズがあるのですか?

最も売れる国は香港です。韓国やシンガポールなどアジア圏はそうですが、欧米も人気です。我々は中でもワイン大国・フランスに着目しています。

味の好みは国によって様々です。ただ、導入としていつもフルーティなお酒から入れていくのですが、それはウケがいいですね。

客層は富裕層の方が多いです。それもあって、値段が高めの日本料理店やローカルなお店に販売を行っています。

 

− 何故、小規模蔵元の製品を扱おうと思われたのですか?

認知が低いために売上を伸ばせていないという蔵元さんを沢山見てきたからです。

我々2人で有名無名問わず全国各地の酒造に足を運んでいますが、無名の蔵元さんは同様の悩みをこぼします。

素晴らしい文化を存続させたいと思いました。

日本酒の国内消費量が落ち込んでいるのはご存知ですか?

少子高齢化、若者の酒離れの影響もあり、日本酒の国内消費量はピーク時の3分の1まで落ち込んでいます。

それも小規模蔵元さんの悩みの1つでもあります。

 

大手がシェアの半分を占めており、正直、小規模蔵元が市場内競争において勝ち残るのは厳しいと言わざるを得ません。

一方、海外の日本酒人気は高まっており、平成24年に89億円だった日本酒の輸出額が平成27年には140億円になりました。堅調に推移しており、成長市場といえます。

そこで、我々が小規模蔵元さんのお酒を国内ではなく「世界」に発信する手助けをしたいと思いました。

 

誰でも日本酒ソムリエになれるサイト

− そこで今回採択された補助金を活用されるのですね。どのように活用するのですか?

ポイントは3つ、「SAKEシート」、「KIKIZAKE WEB」と「商品開発」です。

SAKEシートは以前から商品に付属させていました。

内容は、蔵元・味に関する説明や料理との相性などを細かく明記したもので、海外のインポーター様から多くの好評をいただいています。

駒澤さんイチオシ①「文佳人」

このSAKEシートで示していた内容を「KIKIZAKE WEB」というサイトを作って、一括閲覧できるようにします。

購入者しか見ることのできなかったので沢山の方にご覧いただけます。

我々は、マニアックで多様な品揃え、且つ細かい知識を有しているので、他社には作れないサイトとなっています。

誰でも日本酒ソムリエになれます。

 

また、多言語(英語・フランス語・中国語・日本語)に対応し、動画紹介などの機能面も充実させていきます。将来的には、海外ECサイトとの連携も図れたらと考えています。

 

商品開発は、小規模蔵元と共同で海外に焦点を合わせた商品開発で行います。

現状、小規模蔵元のお酒はあまり海外向けになっていないのです。例えば、味。国によって好みが違います。

あとは関税や酒税への対応。実は、アルコール度数の高さによって酒税が変わってくるのです。そのあたりを考慮したお酒造りを目指しています。

 

「日本酒は素晴らしい、日本人に生まれてよかった」と思ってほしい

駒澤さんイチオシ②「勝山」

− 駒澤さんにとって日本酒とは?

日本人としてのアイデンティティーです。

日本における日本酒消費は減っています。それはつまり、日本人は美しい日本酒に気づいていないのだと思っています。

一方、和食ブームが海外で起きましたね。外で日本のものが評価されるのは嬉しいじゃないですか。

自信や誇りを持てますよね。日本酒もそう思ってもらえるものだと思っています。

日本人に「日本酒は素晴らしい」「日本人に生まれてよかった」と思ってほしい。

そのために、海外で日本酒を高く評価してもらえるよう働きかけていきます。

 

企業情報
企業名:株式会社さくら酒店
従業員数:役員2名
取得した補助金:平成27年度ものづくり補助金
補助金交付申請額:666万円
業種:食料・飲食卸売業
取得時のテーマ:海外展開を図る日本酒専門販売システム構築による新たな販売方式の導入

1,000万円の補助金獲得で、世界初のオカリナ専用弱音補助装置「吹けるん」を製造することができました。

町口智子社長(樹紫苑)

1,000万円の補助金獲得で、世界初のオカリナ専用弱音補助装置「吹けるん」を製造することができました。

神奈川県大和市で翻訳業や、オカリナ教室の運営、オカリナ関連のオリジナル商品の開発・販売をされている株式会社オフィス樹エージェンシー。

補助金で世界初「オカリナ専用弱音補助装置」を開発し、2017年2月1日に発売となりました。

オフィス樹エージェンシーは、2011年創業と比較的新しい企業です。

補助金採択でどう変わったのか、ディズニー翻訳家としてもご活躍の代表取締役 町口智子氏にお話を伺いました。その秘密に迫ります。

(取材日付:2017年2月14日)

 

“オカリナで人と人とをつなぎ、豊かな心を育みたい”

− 株式会社オフィス樹エージェンシーの事業内容について教えてください。

主に、オカリナを通じた音楽活動とそれに関わる物販を行っています。

オカリナ奏者のみると(取締役)と「オカリナで人と人をつなぎ、豊かな心を育みたい、世の中の役に立ちたい」という思いが一致したのがキッカケですね。

会社の設立前は、フリーランスの翻訳者として産業翻訳に従事していました。その後、幼い頃から親しんでいたオカリナの新たな魅力に魅せられ、音楽事業に進出します。

 

− 会社設立理由と経緯を教えてください。

フリーランスの翻訳家と音楽家は、いずれも労働集約型であり、仕事を増やしていくには既に限界を感じていました。

また、お客様の信頼を得るという意味でも、個人としてではなく企業として事業を展開するべきと認識しました。オカリナ事業をやっていくうちに、自社製品を含め、世界各国のオカリナ関連のよい商品を日本の市場に紹介したいと思うようになりました。

また、日本のよい商品のみならず世界各国のオカリナ関連商品を語学の問題で買えない愛好家の方々が意外に沢山いらしたんです。

これらを英語でご説明することができればと思いました。「語学」という私の武器を活かせますし。

 

− 設立当初からオカリナ事業が主体だったのですか?

いいえ、翻訳部門が全体の売上高の7割以上を占めていました。

でも、翻訳は1文字いくらの世界ですから、私にもしものことがあったら会社がすぐに傾きます(笑)

そこで、平成25年からは、オカリナの輸入販売とオカリナ奏者みるとを主軸とする音楽イベント企画、オカリナ教室の運営に力を入れています。

 

− その中で自社製品販売に力を入れていこうと。

はい。オカリナ愛好家さんはシニアの方が多いので、若い世代の人たちにも広げていかなければならないという業界全体のニーズがありました。

そういった愛好家さんのニーズに応えたい、オカリナ業界の若年化に役に立ちたいと思い始めたんです。

また、実はオカリナ愛好家の最大のニーズは「音を気にせず練習できる環境が欲しい」ということなんですね。

オカリナは音色が綺麗なのですが、自宅で練習するには音が大きくてご家族の方にとって耳障りだし、近隣の方にも迷惑になることが意外と多いんです。

ピアノやギターなどのメジャーな楽器は弱音器脳が付いていたり、弱音器が既にあります。

ですが、オカリナは形も大きさも、必要な息の量もあまりに多種多様で、弱音器を作ることがほぼ不可能とされてきました。そこに目を付けたんです。

 

世界初のオカリナ専用の弱音補助装置を発明

− オカリナに弱音機能、面白いですね。

オカリナ専用弱音補助装置「吹けるん」

オカリナ奏者として約20年の経歴を有する弊社のみるとが発明しました。

リコーダー用弱音器とはまったく違う発想に基づいたオカリナ専用の弱音補助装置となっています。世界初なので、特許も取ろうということになりました。

でも、そのあたりで問題が生じたんです。

 

国際特許出願費用も補助金対象

− 何があったのですか?

予想以上にお金がかかったんです。国際特許出願に最低でも約700万円もかかりました。

特許をとって事業化という流れで考えていたのですが、簡単にはいかないものですね(笑)

また、弱音補助装置作ってくれそうなメーカーさんにも相談に行ったのですが、見積もりが思ったより高くて。諦めかけていました。

なんとか資金調達しないと、と思って駆け込んだのがシャイン総研さんのセミナーだったんです。試作開発でも、国際特許出願でも補助金が出るなんて知りませんでした。

今まで補助金なんて申請したことがなかったのですが「特許が加点になる」と石川さんが強調してらしたので、チャレンジしてみることにしたんです。

シャイン総研さんのサポートもあって、何とか補助金を獲得することができました。

 

いつでもどこでも「吹けるん」です。

− 製品化され、正式発売したそうですね。

おかげさまで、2017年2月1日に正式発売となりました。「吹けるん」といいます。「いつでもどこでも吹けるんです」というのがキャッチコピーです。

世界初の概念に基づいて作られた商品なので、未来のお客様は、まず商品を理解することからスタートになります。

その点でのお客様の負担を減らしたかったですし、発売と同時に商品の情報配信を始めるようでも立ち上がりが遅くなってしまうと思い、2016年12月から商品情報をFacebookや特設サイト、YouTube等で発信するようにしました。

 

− 評判はいかがですか?

情報配信が功を奏して、正式発売前から多くのお問い合わせをいただき、今年に入ってからは毎日ご予約をいただきました。

できるだけ価格設定を買いやすいようにと、商品を「基本」と「こだわり」の二つに分けて、まずは最低限の構成で販売を開始したのですが、蓋を開けてみると、最初から両方をいっぺんにお買いになる方がほとんで嬉しい誤算でした。

オカリナ講師の方々にも高い評価をいただいています。

また、先行発売開始から10日間で約250セット、約70万円の売り上げ、おかげさまで順調なスタートを切れました。そして、2017年2月7日付で、国際特許出願をしている7カ国のうち、日本での特許を取得しました。

その他の国での手続きも順調に進んでいます。

 

「人の役に立てることの、本当の喜び」を知りました。

− 最後に、今後の目標をお聞かせください!

「吹けるん」を世に送り出すことで、多くの方から「待っていました!」「一度も家で吹いたことがなかったので、ようやく願いが叶います」「もうカラオケルームに行かなくてよくなりました」というお客様のお声をいただき「人の役に立てることの、本当の喜び」を知りました。

事業といえども、お互いに「人」が関わることです。人の役に立つことで、自社の事業も育てていきたいと強く思います。

まだまだ未熟な楽器のオカリナですが、他の楽器を肩を並べるまでに育て、若い方々にオカリナを楽しんでいただける環境づくりを通じて、業界の裾野を広げていく一助となることを目指していきます。

企業情報
企業名:オフィス樹エージェンシー
従業員数:2名(役員)
取得した補助金:平成26年度小規模、ものづくり補助金
補助金交付申請額:1,000万円
取得時のテーマ:世界初!専用弱音器付きオカリナ「おうちでオカリナ」の開発

 

飲食店の事例|補助金獲得1,000万円で多店舗展開へ

株式会社GAC 代表 大井義友

神奈川県厚木市内でダイニングバーを営む株式会社ジーエーシー。いま流行りの熟成肉でお店は連日大盛況。

補助金獲得で導入した最新設備で回転率をアップさせ、売上も上昇中。補助金活用の成功の裏側について、株式会社ジーエーシーの大井義友氏にお話を伺いました。

 

− まずは事業内容について教えてください

弊社は2015年7月に神奈川県・厚木にダイニングバーをオープンさせました。その後、東京の多摩にも出店し、現在は2店舗を経営しています。

「リーズナブルな価格で、牛・豚から猪や鹿といったジビエまでユニークなメニューを提供したい」という思いを大切にしています。

 

衝撃だった熟成肉との出会い

− なぜそう思われたのですか?

熟成肉を口にしたとき「肉がこんなにもおいしくなるのか」と感銘を受けたからです。熟成肉との出会いは前職時代にさかのぼります。

 

 

− 出会いのキッカケ、気になります(笑)

独立前は「ワインバル ゴルゴン9」や「食 BURNING」などのブランドで飲食店を展開する「cocoworld」に10年間在籍し、店舗開発から神奈川県の厚木市・秦野市・大和市などの10店舗の統括を行うマネージャーとして運営しておりました。

その頃ですかね、仕事の勉強も兼ねた飲食店巡りでたまたま出会いました。

 

厚木の街を元気にしたい

− 前職で厚木近辺を統括されていたこともあって、厚木にお店をオープンさせたのですか?

それもあります。でも1番は厚木の街を元気にしていきたいという想いが強かったからです。

学生時代に遊んでいた本厚木駅周辺が最近、ファッションビルなどの閉店が続き、活気がなくなっています。非常に寂しいことです。

また当店が中心になって、厚木の食文化の向上に貢献したいなとも考えていました。

 

補助金で研究調理場を開設

− そんな素敵な想いがあったのですね。実際に補助事業ではどんなことに取り組まれたですか?

ラボ兼セントラルキッチン(研究調理場)の開設です。

具体的には、最新型の特殊冷蔵ボックスを導入し、瞬間冷凍技術の活用で熟成肉の更なる品質向上を目指している最中です。

この冷凍ボックスがスゴいんですよ。ポイントが3つあって、簡単に説明すると、

 

  1. 衛生的に解凍熟成ができる
  2. 旨さがちがう
  3. 熟成日数の大幅短縮でコスト削減

 

と、優れものなんです。

 

売上は前年比80%アップ

− その熟成技術を確固たるものにしたことが売上上昇に繋がったのですね?

それが1番大きかったかもしれないです。売上がどんどん伸びています。前年と比べて月あたり約80%上がりました。お客様も月あたり3000人増加しました。

補助事業の最終目標の1つとして多店舗展開を掲げているので、今後も増やしていけたら、たくさんの人に熟成肉をリーズナブルな価格で提供でき、良さを分かってもらえると確信しています。

また、テイクアウト事業の評判もいいですね。仕事帰りのお客様などから多く利用いただいています。毎月100万円くらいはそこの売上です。

 

− 特徴として、鹿肉や猪肉のジビエを扱っている点がありますが、どこから仕入れているのですか?

地元の猟師さんからです。

実はジビエは猟師さんの仕留め方や直後の処理によって味が大きく変わるんです。

魚もそうですよね。適切な処理をされず、生臭いままのジビエを食べて悪い印象を持つ方が結構いらっしゃるんです。

しかし当社では、地元の腕のいい猟師さんたちに血抜きなどの処理までしてもらい、鮮度を保ったままセントラルキッチンまで送ることで、高品質なジビエを安定して提供しています。

 

熟成肉の追求は我々の「使命」

− 今後の目標をお聞かせください。

会社としては、5年以内に海外展開と国内6店舗を目指します。今年、台湾へ出店することが決定しています。

近年、日本産の牛肉輸出量が増加しており、弊社としても海外市場における日本和牛の評価、ブランド力の調査を行っております。

あとは、良い意味でとんがっていくことですかね(笑)

飲食業界は多様化しすぎな気がしています。我々は熟成肉に対する強い思いを持って、熟成肉を追求していきます。

それが我々の使命だと捉えています。

企業情報
企業名:株式会社ジーエーシー
従業員数:55名
取得した補助金:平成27年度ものづくり補助金
補助金交付申請額:1,000万円
業種:飲食店
取得時のテーマ:生産者・猟師と連携して取り組む、熟成肉製造業への挑戦および熟成技術の高度化

【ポイント解説】初のIT導入補助金はどんな費用が対象に?

今年度から「IT導入補助金」が始まりました。この補助金は国として初めての取り組みとなります。

経済産業省では「中小企業の人材不足をITで解決しよう」という目的で、中小企業のITツールの導入に対し、1社最大100万円の補助金を出すこととなりました。

IT導入にはどのような種類があるのか?

今回のIT導入補助金は、ひとことで言うと「中小企業のITツール導入に、最大100万円の補助金が出る」というものです。

では、どんなITツールが対象になるのでしょうか?

フロント業務ツール

営業をはじめとした顧客との接点となる箇所のITツール導入についてを指します。具体的には予約システムやコミュニケーションツール、販売システムや決済システムです。

予約システム 店頭予約
時間予約
宿泊予約
求車など
コミュニケーション カルテ
出欠
メルマガなど
販売・店頭 ECサイト
翻訳システム
オーダーエントリーなど
決済 クーポン
POS
モバイルレジなど

ミドル業務ツール

顧客管理システムや人事シフトシステム、受発注や原価管理・業務管理システムを指します。

顧客管理 顧客分析
マーケティングなど
人事シフト シフト管理
運行管理
プログラム管理など
受発注 EDI
翻訳
電子的受注・発注
制約処理
納品
原価管理・業務管理 原価管理
見積
業務計画策定
在庫管理
施設管理など

バックオフィス業務ツール

財務・会計管理システムや給与管理システムなどの事務処理的な業務に関するITツールです。

財務・会計管理給与 会計管理
債務管理
債権管理
ファシリティ管理
給与 給与管理など


(参照:https://www.it-hojo.jp/

ITだから自分には関係ないんじゃない?

ITという言葉を聞くと「自分には関係のない話」だと思ってしまう方は多いようです。しかし、そのようなことはありません。そう思ってしまうのはとても大きな機会損失です。

今回のIT導入補助金はとても広い範囲の業種の方がその対象となりますので、ご自身の業種と照らし合わせて下記をご覧ください。

小売店の場合

インターネット販売等を強化したい方におすすめです。

  • 集客用ホームページ
  • インターネット販売システム
  • 顧客管理システム
  • 仕入れ・原価管理システム
  • シフト管理システム
  • 経理・給与計算システム

飲食店の場合

新しく店舗を出店、レジシステムなどの導入をお考えではないでしょうか?アルバイトのシフト勤務、給与計算の合理化をお考えの事業者におすすめです。

  • 集客用ホームページ
  • 宴会予約システム
  • POSレジシステム
  • 仕入れ・原価管理システム
  • シフト管理システム
  • 経理・給与計算システム

美容サロン・接骨院の場合

顧客管理システムを構築、リピーターを増やしたいと考える美容サロン、インターネット予約システムの稼働率向上を目指す整骨院におすすめです。

  • 集客用ホームページ
  • お客様予約システム
  • モバイル決済システム
  • 顧客カルテシステム
  • シフト管理システム
  • 経理・給与計算システム

建設業・不動産業の場合

設計・CAD、顧客管理システム等が対象となります。業者の段取りをLINEで簡単に管理したいと考える建設業におすすめです。

  • 集客用メルマガシステム
  • 工事受注台帳システム
  • 見積・請求書作成システム
  • 工事原価管理システム
  • 日報管理システム
  • 経理・給与計算システム

介護事業所の場合

スタッフ同士の情報共有システムの導入をお考えの介護事業所におすすめです。

  • 利用者日記システム
  • リハビリ支援システム
  • 看護介護記録システム
  • 保険請求管理システム
  • シフト管理システム
  • 経理・給与計算システム

士業(弁護士、公認会計士、司法書士、社労士)の場合

  • 集客用ホームページ
  • 弁護士案件管理システム
  • 不動産登記システム
  • 人事評価・管理システム
  • 顧客管理システム
  • 経理・給与計算システム

どんな費用が対象になるの?

今回のIT導入補助金の対象となるのは多岐に渡ります。ホームページ制作の初期費用やWEBサーバの利用料、パッケージソフトの本体費用や、インストールに関する費用。

さらには、クラウドサービスの導入や初期費用、サービス利用料やアカウント料なども今回の補助金の対象となります。

詳細は下記の通りです。

  1. パッケージソフトの本体費用
  2. クラウドサービスの導入・初期費用
  3. クラウドサービスにおける契約書記載の運用開始日(導入日)から1年分までのサービス利用料 / アカウント料
  4. パッケージソフトのインストールに関する費用
  5. ミドルウェアのインストールに関する費用
  6. 動作確認に関する費用
  7. ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入に伴う教育、操作指導に関する費用、事業計画策定に係わるコンサルテーション費用(ただし関連会社、取引会社への説明会等費用は補助対象外)
  8. 契約書記載の運用開始日(導入日)から1年分までの問い合わせ・サポート対応に関する費用、保守費用
  9. 社外・社内・取引先向けホームページ制作サービス初期費用
  10. 契約書記載の運用開始日(導入日)から1年間のWEBサーバー利用料(ただし、既存ホームページの日常的な更新・改修費用は補助対象外)

(参照:https://www.it-hojo.jp/

補助金活用を支援!「受からなかったら全額返金!」

今回のIT導入補助金は、国として初めての取り組みであり、採択率もかなり高いと評判の補助金です。

受付時間は限られておりますが、できる限り多くの企業様にチャレンジいただきたいと思っています。

ブログ読者企業30社限定!

いつも「知って得する補助金活用ガイド」をお読みいただきありがとうございます。今回は感謝の気持ちを込めまして、

「受からなかったら全額返金プラン」を準備しました。

補助金に挑戦する際にお預かりする着手金を、もし受からなかったら全額返金します。

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10分無料電話相談をご活用ください

今回のIT導入補助金は、国としても初めての取り組みであり、まだまだ内容が不明の点がたくさんあるかと思います。

そこで、この「知って得する補助金活用ガイド」運営会社である株式会社シャイン総研では「10分無料電話相談」を設けました。

あなたの不安や疑問点にお答えしていきたいと考えております。

「完全予約制」でお受けします。

30社限定となります。

お申し込みはこちらから

今回の補助金を活用するにはあまり時間が残されていません。お早めにお申し込みください。

お申し込み期限は2017年2月22日(水)となります。

期  間 2017年2月6日(月) 〜 2月22日(水)
受付時間 平日9:00 〜 18:00まで

☎︎ 無料電話相談を申し込む

 

平成28年度IT導入補助金セミナー

また、2017年2月はIT導入補助金についてのセミナーを開催いたします。返済不要の補助金を「日本一分かりやすく」解説いたします。

2月20日(月)東京開催

時 間 18:30〜20:30
開催地 アイオス永田町 ミーティングルーム1

2月21日(火)東京開催

時 間 13:30〜15:30
開催地 アイオス永田町 2階会議室1

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定員20名となります。

このチャンスをお見逃しなくお申し込みください!

セミナー参加費

通常価格 5,000円
7日前までに振込 3,000円
3日前までに振込 4,000円
当日持参 5,000円

セミナー参加費は税込となります。