犬のしつけ教室で補助金を獲得
会社名 |
いぬの学校ひまわり幼稚園 |
地域 |
大阪 |
業種 |
その他の生活関連サービス業 |
オンライン型犬のしつけ教室を展開し補助金を獲得
大阪府枚方市にある犬の学校ひまわり幼稚園は、一見、普通の犬のしつけ教室です。しかし、ITを駆使したオンライン型犬のしつけ教室を展開し、補助金を獲得しました。
従来、犬の指導では叱って指導するのが一般的でしたが、同社では、犬の学習理論・犬の行動心理に基づいた「ほめて伸ばす」指導方法を導入しており、各メディアで取り上げて頂けるほど好評で、関西地区では高い認知度を誇っています。
補助金活用で達成したこと
●補助金で「ドッグサービストータルマッチングシステム」の導入
●IT活用で新規顧客展開・商圏拡大
業界の課題:見えないサービスと溢れる情報
近年、ペット関連サービス業界では、課題として、サービス内容の不透明さがあります。いったん預けてしますと飼い主様は自分の愛犬にどんなしつけが行われているのか分からずある程度の不安を感じていました。
また、ペット業界は、近年急激に成長しており、愛犬について様々なサービスを受けられるようになり、今後もさらにサービスの多様化が進む見込みです。
その中で、飼い主があるサービスを利用しようと、Web上で詳細を調べた時に、様々な情報が跋扈していることにより、求める施設や情報が探せない・わかりにくい状況にあります。
そのため、消費者である飼い主様は、この情報過多な現状に大変悩みを抱えています。
現状の課題
課題①:サービス内容が不明確
当店が愛犬にどのようなしつけを行っているか飼い主の目が届かず、少なからず不安がある。
課題②:短絡的で単一なサービス
しつけ期間が完了した後の、フォローアップが十分にできていない。(継続性がない。)
顧客のリピートに繋がる仕組みが構築できていない。(社内サービスの多様化・収益性・継続性が課題)
課題③:サービスの多様化による情報・選択肢の多様化
ペット市場は、現在急激に成長している。そのため、新規参入が増え、サービスの質・価格競争等が原因して、情報が乱立している。
多様化するサービスをトータルに発信・提供している情報インフラが確立されていないため、情報の取得・サービスの利用が困難になっている。
解決策
解決①:しつけ教室の見える化
遠隔地からスマートフォンやパソコンを通じて、しつけ環境および現状を知ることができる仕組みを構築することで、いつでもどこでもしつけ環境を把握することができる。
解決②:既存サービスをコンテンツ化し、IT活用による発信
愛犬しつけサービスを動画としてコンテンツ化。発信するシステムを構築する。また、お客様が継続的にしつけを学べる。相談できる仕組みを構築することで、継続的なサービスを実現する。
解決③:ペット関連サービス情報をトータルに提供する
ペット関連サービスとトータルに網羅したマッチングシステムを構築する。飼い主は、地域やサービス等の情報を自身のニーズによって簡単に検索することが可能になる。
また、ペット関連サービス事業者には、本システムを利用した集客を提供することで、業界全体の活性化を図る。
オンラインでの次世代型 犬のしつけ教室
同社は、補助事業により、愛犬しつけ応援システム・ドッグサービス関連マッチングシステムを開発・導入し、スマートフォン等からしつけの様子を視聴できるサービスと、各ドッグサービス・飼い主間を繋ぐ仕組みを構築します。
結果、しつけサービスの見える化と愛犬に係る総合サービスが実現、独創性を発揮し、新規顧客層の展開と商圏の拡大を実現します。
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